D・H（19歳）

年収1000万を目指して田舎から上京してきました

自分は関東とはいえ結構な田舎育ちで、どこを歩いても知り合いだらけで、すぐ噂が立つ閉鎖的な村にすごく嫌気を感じていました。それで、もっと開放的な場所で暮らしたいし、年収1000万を超える金持ち目指して、高校卒業後、ちょっとの間バイトをしてお金を貯めて、群馬の田舎から何も考えずに東京へ上京してきました。でも、正直感覚が田舎だったからか、10万もあれば1～2ヶ月くらいどうにかなるだろうと思っていたのですが、10万じゃ家も借りられないことに気がついて、ネットカフェに寝泊まりして、自分みたいなバカでもできそうな寮付きの高額バイト募集の求人ばかりを探していました。そんなときに見つけたのが出張ホストの仕事で、自分にはこれしかないとすぐに応募しました。

親切なマネージャーさんに助けられつつ仕事をしました

面接ではマネージャーさんに頭を下げて採用をお願いしたのですが、苦笑いして「そんなことしなくても、キミなら採用だよ」と言ってもらい一安心。ですが、ろくに荷物も持ってこなかったので、まともな服も持っておらず、親切なことにマネージャーさんから出勤用の服までいただいて、本当に感謝しています。地元では東京の人は冷たいなんて言う高齢の人たちも多かったんですが、むしろ都内へ出てから色々と人に親切にしてもらうことが多く、自分も早くお金持ちになって、恩返しというか人に色々とあげられる立場になりたいと、ますます強く思うようになりました。

出張ホストの店は新宿ですが、刺激的を超えて、本当に毎日がめまぐるしい様。入店してまだ一ヶ月なんですが、それでも指名をいただいたり、スタッフさんに色々と教えてもらいつつなんとか生活ができるようになりました。寮も無料で、虫も出ないしすごく快適です。しかも生活費は食費だけで済むので、自然とお金もしっかり貯めることができて、僕にとっては、すごくありがたい環境でした。

底辺からの這い上がりですが希望がしっかりと見えています

仕事内容的にも、ともかくお客様第一に考えて動けば自分でもできる仕事で、お客様には群馬訛りがウケているのか、色々なところへ連れて行ってもらえたり、見たことも聞いたこともないような美味しいお食事を食べさせていただいたりもしています。あのまま実家で暮らしていたら絶対に知らなかった世界でしたので、本当に思い切って飛び出してきて良かったと思っています。

この出張ホストの仕事のおかげで、なんとか底辺から少しづつ這い上がることができています。貯金10万を握って上京し、いざとなったときの電車賃すらなくなりそうな僕でしたが、収入も良くて、三ヶ月後には新宿で一人暮らしできそうです。まだ色々なことを人から教わっている状態ですが、ここから頑張ってのし上がっていき、1000万どころか某有名ホスト芸能人のような、億万長者になるべく動いていきたいと思っています！