S・N（23歳）

飲み友達から出張ホストの話を聞いて興味があり挑戦しました

僕は区内のスーパーの店員として働く23歳です。住まいも23区内のアパートを借りて暮らしてます。職場と家とが結構近くて、毎日職場との往復ばかりで同じことの繰り返しが飽きていたんですよね。なにか刺激的なことがないかなって思っていた時に、新宿のとあるバーで友達が働き始めたのをきっかけに、歌舞伎町や新宿3丁目周辺で毎日飲み歩くようになりました。

新宿の街って昼間しか行くことがなかったのですが、夜は夜で楽しいお店が一杯あることに気が付きました。そうやってほぼほぼ毎日新宿で外飲みを繰り返すうちに知り合った飲み仲間が、結構いいお酒とかを知っていたり、服や趣味にすごいお金をかけていたりしてお金も持ってたんですよね。そこでどんな仕事をしているのか聞いたところ出張ホストをしていたので興味があり応募したのが、出張ホストを始めたきっかけです。

副業OKだったので副業として挑戦

正直ナイトワーク系の仕事やホストの仕事って全然縁がなく、どんな仕事内容なのかも知らいない状態だったのですが、飲み友達から仕事内容を聞いて興味が湧いてきたのと、スーパーの仕事だけでは中々貯金も出来ず、もうちょっといい生活をしたいなと思っていましたし、お金も稼ぎたかったのでやってみようと思いました。

幸い会社は副業OKだったので、副業として応募することにしたんです。面接ではマネージャーに隠し事をするのは良くないなと思って副業前提で相談したところ「うちのキャストには副業として不定期でやっている人もいるので全然問題ないよ。最初は苦労するかもしれないからシフト少なめから始めてみては」と助言を貰い、無事に採用もされました。仕事内容は聞いていたもののいいことばかり言ってるのでは？なんて思ってお店のHPとかも見ましたが結構シフトの優遇をしてくれたり待遇や給料がいい店だと知って、飲み友には感謝してます。

20代の間はエンジョイしようと思います

最初の間は慣れない仕事でしばらくは緊張もとれず苦労しました。マネージャーの言っていたことはほんとでしたね。ですが、先輩のキャストや誘ってくれた飲み友達とかが親切に接客の仕方や対応について教えてくれたので今では緊張せず接客できてます。また、裏方さんのサポートのおかげもあり、お陰様で安定していろんなお客様から指名をいただき、本業を超える稼ぎができるようにもなりました。

このまま出張ホスト一本で働けば昼間の時間とか空いた時間が作れて筋トレとか自己啓発とか色々手を出せるかもしれませんが、将来を考えると、やはり昼職を辞める勇気はないんですよね。おっさんになったらこの仕事で稼げるかは微妙だと思っているので、とりあえずは今のスタイルで20代を満喫したいと思ってます。まずはアパート暮らしから新宿のマンション暮らしでもしようかなと思ってます。新宿にはいいお店いっぱいありますし、スーパーからもそんなに遠くないので、悪くないかなと。若い間をエンジョイしたいのであれば、出張ホストに挑戦してお金を稼ぐのはアリだと思いますよ。”