K・A（22歳）

刺激的な仕事をしたくて出張ホストに応募しました

僕は都内で働く22歳。専門学校卒業後に回転寿司屋に就職したんです。就職して2年くらいたってますし、仕事にも慣れてきて、割と余裕のある生活をしているのですが、僕自身趣味がないんですよね。推し活？とかやろうと思っても、なんかお金かけるのもったいなく感じますし、特別スポーツとかもやっていたわけではないので、趣味に時間をかけるってことがないんですよ。やることがないので毎日職場との往復だけで、あるとしたら時々友達と飲みに行くという単調な毎日に正直飽きていたんです。

ぶっちゃけ将来出世して店長とかになっても、もらえる給料に対して期待ができなかったので、もうちょっと刺激が欲しいのとお金を求めてみることにしたんです。普通の仕事では刺激がないだろうなって思って、少し変わった仕事を探していたときに、ネットで出張ホストの求人サイトを発見したんです。どんな仕事か知らなかったんですけど、興味があったので出張ホストの求人に応募しました。これが私が出張ホストを始めたきっかけです。

接客業をしてたのですんなり働けました

出張ホストの仕事って何するのか全く知らなかったんですが、求人募集のサイトに仕事内容が結構細かく書いてあったので、接客業をやっていた自分にもできそうだなって思ってました。実際、他の接客業をやりながら、空いた時間に出張ホストをやっているキャストもいるみたいで、結構ダブルワークで働いているキャストもいるんだなって印象でした。ダブルワークもOKの仕事なので、昼は本職をやって、空いた時間にフラっと仕事できるのもいいところですね。うちのお店はシフトの強制がないので、一か月旅行して、次の一か月ガッツリ稼ぐキャストなんかも結構いるみたいです。僕は、余裕のある時に入るイメージですね。

出張ホストを始めて半年くらいなんですが、色々なお客様と出会ううちに、色んな話題に触れることもできてますし、お客様の勧めもあって、本を沢山読むようになりました。普通の雑誌から、ちょっと背伸びしてビジネス本とか、投資の本とかを読むようになってます。本を通じて思ったのですが今までの世界が狭すぎたことに気づいたんですよ。いろんな世界があることに気づけたのはよかったですね。

目標を作って働いてます

しばらくダブルワークでやっていたのですが、出張ホストの収入が安定するようになってから寿司屋を退職しました。寿司屋を続けていてもあんまりメリットないですからね。次の仕事を見つけて、転職しようかなとも思ってますが、今はまだ将来の夢は見つかってないんですよ。でも、周りのキャストと話をすると、バイクで日本一周するために貯金してるとか、投資家になるために働いてるとか、将来自分の店を持つために頑張ってるっていってて、結構夢持って働いているんですよね。そこで僕も貯金額1000万って目標を作ってみたんです。まだまだキャストの中では若いほうなので若いうちに出張ホストの仕事でしっかり稼いで、将来のために準備をしておきたいと思ってます。