J・M（19歳）

製造業をクビになって住むところがなく困っていたところでした

僕は都内に住んでいる21才。富山県出身で上京してきました。やっぱ都会だよねって思っていて、東京の生活に憧れ19歳で上京したんです。当然お金もないですし、大学生ではないので仕送りも期待できない状況だったので、住むところと仕事が一緒になっているような仕事を最初は探してました。そんな時に社宅のある製造業の求人を見つけ、面接も無事通過し、その会社に無事就職し工場勤務を始めたんです。最初は結構真面目に働いていたのですが、一年後には東京の魅力を知ってしまったんですよね。

新宿や渋谷にはいろんなお店がありますし、飲み屋も多い、いろんなお店に行って、飲み屋を制覇しようと夜な夜な飲み歩くようになり、朝起きれなくなっちゃったんですよね。そりゃ夜中の2時3時に帰ってきて、朝7時に起きるなんて無理ですよ。そういったことが積み重なって遅刻が増え最終的に勤怠不良で製造業をクビになりました。当然寮も追い出されたので、住むところがなくなり困り果てていたときにネットで寮付きの高額バイトを発見したんです。それが出張ホストの求人広告でした。

すぐに寮を手配してくれて助かりました

出張ホストの仕事内容はサイトで色々勉強というか確認はできました。夜な夜な飲みに行くような人間になっていたので、ナイトワーク系の仕事ならできるんじゃないかなって思ったのも事実です。ちょっと緊張しながら面接に行ったのですが、マネージャーさんが思った以上にいいひとでした。面接のときに住むところがなくて困っていることを伝えたら「今なら寮が空いているからすぐに手配してあげるよ」と採用してもらいました。おかげですぐに新宿近郊の寮に住まわせてもらえたのでほんとに助かりましたよ。接客業は今までやったことがなくて、ちょっと不安なところもあったんですが、マネージャーさんや先輩キャストから色々と接客のコツというか、やり方を教えてもらえたので、これなら何とかなりそうだって自信もって初日を迎えられました。しかも、初日から指名を貰えたので、すぐに教わったことを実践出来たのもよかったですね。

心を入れ替えて週6出勤して頑張り月間売上1位も記録しました

出張ホストの仕事は指名されなければお金にならないので、心を入れ替えて週6出勤して頑張り月間売上1位も記録しました。今まで何かで1位を取ったことがなかったので滅茶苦茶うれしかったです。今は寮を出て、新宿で一人暮らしを開始してます。やっぱ職場に近いところに住みたかったですし、飲み屋から帰るのにも近いところがいいかなって思って新宿にしました。将来の夢は全国チェーンのマッサージ店経営ですね。学生時代は褒められる事があんまり無かったんですが、唯一亡くなったおばあちゃんが自分のマッサージを褒めてくれたのが記憶に強く残っているんです。今は勉強のため週3回昼間に新宿のマッサージ店でアルバイトを始めました。昼はマッサージ店、夜は出張ホストの二刀流です。この店で稼いだお金を元手にマッサージ店を年内に作るつもりで頑張っていますよ。