T・G（20歳）

都会の生活に憧れて、30万の貯金を持って東京へ

僕は茨城出身の20歳フリーターです。茨城から上京してきて、今は上野とか日暮里あたりに住んでます。出張ホスト歴は5か月くらいかな。茨城では解体業をしていたのですが、やっぱ田舎って刺激がないんですよ。毎日解体場所といえの往復ですし、ネットがあるから娯楽はあるかもしれないけど、飲み屋とかも数件しかないので、すぐに行きつけになってしまってなんか居づらいなって思ってしまうことがあるんです。東京の夜の街は危険なところもあるかもしれませんが、いろんなお店とか、趣味を見つけられる場所なんじゃないかって思ってなんとなく東京での生活に憧れていました。そこで、ネットで寮付きの高額バイトを検索していた時に出張ホスト店の求人を発見したんです。30万の貯金で東京へいきました。これだけお金あればとりあえず大丈夫だろって感じです。憧れの東京での生活の第一歩でした。

ルックスに自身がなかったのですが、マネージャーの一言でキャストへ

僕自身ルックス的にキャストには自信がなかったので、ひとまず店舗スタッフとして応募したんです。普通のホストとは違うって思っても、やっぱ顔はきれいで、スタイルもいいやつのほうが、キャストに向いてると思うし、そういった適正もないのに面接したって落とされるだけなんじゃないかなって思ったんです。ですが面接時に「君はガタイいいしキャストに向いてるよ。自分の適性なんてなかなか自分自身ではわからないと思うから、やるだけやってみてよ」とマネージャーさんにキャストを勧められたんです。正直おどろきでしたね。ぶっちゃけ芋みたいな顔だと僕は思っていたので、そんな勧められ方をされるとは思いませんでした。とりあえずやってみてダメならスタッフ雇用でという約束でやってみたんです。

入店初日は結構緊張しました。人と話すのはそこまで嫌いじゃないので、なんとかやれるだろうと思っていたのですが、そもそも指名が入るのかな？って思っていたんです。他の先輩キャストからは初日から結構指名はいるよって教えてもらっていたのですが、ガタイが良いだけで指名はいるのかなって思ってたんです。ですが、実際働くと初日から指名がしっかり入り稼ぐことができたんですよね。お客様の中にはガタイの良いキャストが好みって方もいるみたいで、そういったアピールポイントもしっかり裏方さんがやってくれたみたいです。だから初日から指名が入るんだなって思いました。

お陰でめっちゃ稼げてます

おかげ様でキャストとして日々しっかり稼ぐことができています。持ってきた30万の貯金は、もちろん使ってしまいましたが。すぐにそれくらいの額が貯金として戻せるんじゃないかなってくらいか稼げてます。自分の適性なんてやってみなければわからないなって思いました。僕は周りから教えてもらえたので、気がつくことができましたが、はじめから自分で自分の可能性を狭める事はないんだなって思いました。稼ぎたいなら自信がなくても、とりあえずチャレンジしてみるのがいいと思います！