T・A（23歳）

バツイチ子持ちの23歳がナイトワーク系の仕事で選んだのが出張ホストでした

僕はバツイチ子持ちの23歳で、今は出張ホストメインで働いています。大分若いときに子供できたんですねって思われると思いますが、実を言うと20歳の時にデキ婚したんです。その辺の話はまぁ、いいとして、そのときは解体屋の仕事をしながら生活していたんですけど、嫁の浮気が原因で離婚したんです。しょうがなかったのかもしれませんね。お互いすごい若かったので、そういう間違いというか魅惑みたいなのってあると思うんですよ。相手方が100％悪いってことになり、親権も私が持ち離婚。
実家に帰り子供を親に預けながら仕事をしていたんですけど、膝の怪我をしてしまったんです。解体屋って当然かと思いますが体が資本なので、動けないと完全に収入がなくなってしまうんです。しかも思った以上に膝の怪我が深刻で、歩けないとか変な歩き方になるとかはないのですが、肉体労働はほぼ無理って診断に。そんな感じだったんで怪我を元で退職。体をさほど酷使せずに稼げる仕事を探してナイトワーク系を転々としていたところ、知り合いの紹介でこちらのマネジャーと会ったのが入店のきっかけです。

キャスト兼黒服でキャストデビュー

最初にマネージャーに会ったときに思ったのは、すごい余裕がある人っていうか、いい人そうだなった思ったところでした。なんか雰囲気に余裕があるって感じだったんですね。できればこの人の元で働いてみたいって思ったので、すぐにお店に応募しました。最初はあんまり体を酷使しないよう黒服で応募したのですが、面談してくださったマネージャーからは「君の顔ならキャスト兼黒服でやったほうがいい感じに稼げるし、いろいろ経験できるからいいと思うよ」って言われてキャスト兼黒服ということで採用されました。黒服の仕事自体はほかのナイトワーク系の仕事でやってきていたので、なんとなくイメージはつかめてまししたし、いろいろと仕事内容を教えてくださったのでいい感じに仕事を始められました。キャストの方はというと、最初は緊張しましたね。お客様と直接接客するってことはあんまりなかったので、やっていけるか心配でした。ですが、そこは老舗店ということもありマネージャーさんやほかのキャストのサポートもあって今では安心して働けてます。

いつかは全国にナイトワーク系のお店を出したいです

現在は3年という期限を設けて、起業するためにこちらでお世話になりながらお金を貯めています。経営の勉強のため、キャスト兼黒服のスタンスはくずさず修行中って感じです。金を貯めたらガールズバー経営から始める予定ですね。今はいろんなところにガールズバーがあると思いますが、そういったお店たちに負けないような店を作りたいと思ってます。また、こちらでの修行を活かして、いつかは出張ホスト店の経営も考えています。そしておいろんなお店が軌道に乗ったらナイトワーク系の店を全国につくりたいという夢があります。ちょっとしたきっかけで経営者への勉強の道まで開けたので出張ホストの仕事を進めてもらってほんとによかったと思いますよ。