N・S（22歳）

ベーシストの僕が選んだバイトが出張ホストでした

僕は都内に住んでいる22歳のベーシスト。出張ホストをしながらバンド活動をしています。元々は違うバイトをしていて、バンド活動と並行してバイト生活をしてました。下北周辺のライブハウスとかに入って、平日夜とか、休日の昼にライブをするって感じの生活をしていたんです。ですが、よくある話というか、なんというか音楽性の違いや売れ方について話をするうちに今までのバンドの方向性がバラバラに。このままじゃだめだってなってバンドを解散したんです。

それからはサポートベースをしたりして活動を続けていたのですが、やっぱり決まったメンバーで演奏したいなって思ったのと、もっと自分の時間をとりたいなって思ったんです。もっと自分の時間をとるってところで、簡単に稼げるというか、短時間でも高収入を得られるようなナイトワーク系の仕事を仕事を探しているうちに出張ホストの仕事を見つけて、このお店に出会いました。これが出張ホストの仕事を始めたきっかけですね。

短時間の勤務でもすごい稼げてます

出張ホストの仕事は平日夜に働いてって感じなんですけど、魅力的なのはその勤務時間。ぶっちゃけ週1でも今までのバイトと同じくらい稼げるんです。なので、大体週3働いて、指名がしっかり貰えれば余裕で生活できるんです。そこにまず魅力を感じましたね。今は、週2～4で休みのタイミングでバンド活動。ベーシストとしてライブハウスに行ってサポートをするとか、自信の練習とかをしています。あと、店が新宿っていうのもすごくいいですね。新宿って実は音楽楽器のお店とかもあったりするので、仕事前にいい機材ないかな～って見たりとかできるんですよ。しかも自宅から近いので、すごく働きやすく感じてます。いい店を選んだなって思います。

今はインディーズで活動してます

実は同じ出張ホストのバンドマンと意気投合し、新しいバンドを結成しました。同じような夢を持っているキャストがいるよって話になって、よく聞いたら相手はギターだったので最高！って思いましたね。自分のテクニックを披露してyoutubeを使ってバンドメンバーを募集して、最近ようやくバンドメンバーが揃い。ようやくバンドとして活動することができるように。メンバーのうち二人が出張ホストで、活動資金は余裕あるので、知り合いのバンドマンや友達をスタッフに起用してイベントを開催したりしています。

最初はメジャー契約して、売れていこうって思っていたんですけど、そんなことしなくても、資金さえあれば色々なことができる。結構インディーズでも売れているバンドっていますからね。この仕事のおかげで人生の可能性が広がった。今後はインディーズレーベルとして会社を立ち上げて、自分たちの理想的な音楽活動を追求していきたいと思ってます。皆さんも夢を追いかけたいとか、やることがあるって人は出張ホストの仕事をやってみるといいと思います。人脈が広がりますし、思わぬところでいい道が見つかったりしますので、夢にぐっと近づけますよ。