Y・J（20歳）

ジムのバイトから繋がって始めました

体育大生です。バイトを掛け持ちで、今はジムと、出張ホストをやっています。かけ離れた仕事ではありますが、どちらも僕の趣味にあっているので、とても充実した日々です。

そもそもはスポーツジムでアルバイトしていて、そこの常連のお客様から「君みたいな体のがっちりしたキャストを探している」と言われ、それが高額バイトと知ることもなく、求人に応募するのでもなくて、いわば紹介のように入店しました。偶然のマッチングですね。

ただ実際働いてみると体育大生というのはウケるし、確かにお客様のおっしゃったとおりでした。僕的にはあのとき、誘いを受けてよかったと思っています。稼げていますしね。

不定期でも高収入です

最初から「不定期でも良いのでうちの店で働いてみないか？」ということだったので、そのお言葉に甘えて、週に二三回という頻度で働かせてもらっています。たまに一回ということもありますが、それでもお店では嫌な顔ひとつされません。

そんなまばらな出勤ペースなのですが、それでもバイトという言葉の響きには合わないくらいの高収入を得ています。スポーツジムで鬼出勤しても、ここまではいきません。

でもバイトを掛け持ちするこのスタイルは、続けていこうと思います。やはりこのお店一本だけとなると、どうしても他のキャストと自分を比べてしまって、「もっとやらなくちゃ」と自分でハードルを上げてしまうことになるので。もう少しぬるく働きたいんです（笑）

ジムの仕事にもいい影響があります

そもそもスポーツジムの仕事は、趣味の延長みたいなこともあります。だから、そっちの方でもノーストレスだし、掛け持ちバイトの方も別に大した労力がかかるものではありません。それに高収入で余裕ができたので、ジムの方にもいい影響が出ています。

というのは、明らかに前よりも接客が良くなったと店長に褒められているんです。出張ホストではいろいろなお客様のお相手をさせてたいただくので、それで自然に自分が磨かれたのだと思います。

ジムの仕事は自分に向いていると思うし、いずれ自分で独立して、ということを考えないでもないので、こういう風にコミュ力が上げられたことは一つの収穫だと思います。自分では思いもしない「おまけ」がついてきました。

大学卒業後のことも考えます

今はこういう社会なので、自分としては、ちょっと未来のことは心配です。就職後、どういう感じになるんだろうと。そもそも就職ができるのかどうか…。まあ、どこかに行き場所くらいはあるでしょうけど、今のジムを続けても良いし。

ただ何にせよ、大学卒業後も、ときどきやってもいいかな、とすら思っているこの副業です。新宿という刺激的な街が拠点というのもいいですね。

収入アップするだけじゃなくて、仕事をこなすうちに、本当に気がつくといろんなことが身につく職場だと思います。一流のお客様と触れ合う喜びを感じながら働く毎日です。