B・C（23歳）

新宿で副業スタートしました

実はこの新宿の街は、僕の職場でもあります。だからそういう場所で、アフターファイブに副業ができるのは、移動の手間がないという面で、すごくラクです。おまけに、実は自分の家も結構近いんです。だから、この街ひとつで何もかも完結するのは助かりますね。

職場の近くでレンタル彼氏の高額バイトの求人が出ているのを見つけたときには、ワクワクしました。実は、もともとこういった仕事には憧れを持っていたんです。なんか、戦っている気分がするじゃないですか。自分ひとりだけの力でどこまでやれるか、挑戦してみたい意志もあり、高額バイト＝高収入という面も後押しになって、よし、と応募しました。

出社して、仕事は定時で必ず終わるので、その後の数時間をお小遣い稼ぎに使っている、というライフスタイル。これが始まって3ヶ月目ですが、かなりいい感じです。上がりの時間が微妙にラッシュを外せるので、あのぎゅうぎゅう詰めの電車に揺られなくてもいいのも、軽い余得のように感じています。

稼ぎは抜群　自分に向いているのかな

本業はシークレットですが、お堅い系です。その分の反動をこの店で出して、結構明るいキャラでお客様には接しています。それは僕にとって自然なことですし、この明るさを押し付けている接客にもなっていないと思うので、副業が本業の息抜きになっていていいバランスです。

稼ぎは抜群です。バイトというレベルで、ここまでは正直期待していませんでした。ですがこれまでちょっとお財布と相談しなければならなかった買い物をスパンを買えるくらいには稼げていて、もしかしたらやめられなくなるかもな、とすら感じています。

そういう動機は不純なんでしょうか。いや、実際そんなことないですよね。実際、職場の近くでこれだけ大きく稼げる副業があれば、誰だってやってみたいと思うはずです。変身願望みたいなものだってこのお店では叶えることができるし、お客様に合わせて自分のキャラを微調整して、それがハマったときには大きな充実感があり、やりがいと感じる部分かな。

在宅ワークの方を伸ばしてこちらを掛け持ちを…

実は僕は以前まで仕事終わりの時間を、自分でちょこっとやっている自宅でできるバイトに費やしていました。これを、今後伸ばしていきたいと思います。音楽関係で、軽い作曲なんですが、今はある会社からフリー用の音楽をたくさん作って欲しいと依頼があって、これをやらない手はない、と。

著作権と報酬関連で、その会社とは交渉中ですが、僕は基本的にどういう結果になっても受ける気でいます。いずれこちらを伸ばして、今のお堅い本職は辞め、このお店をひとつの足場としながら、自分の仕事ができたら、という思いです。

何もかもがうまくいくとは考えていませんが、ひとまずチャレンジしないことには、ウダウダと若い時間を食いつぶすだけです。それは、この仕事に関してもそうで、とにかく応募してやってみることだと思います。