K・M（23歳）

コンプレックス解消のために整形費用が必要でした

自分は23歳の会社員です。慎重175㎝、筋トレもやって、身なりにもずっと気をつけていました。ですが、子供のころから、一重の目、だんご鼻に、受け口にコンプレックスがあって、そのせいでやや内向的…というか、女性を前にすると相手にどう思われているかと心配になり、緊張してしてあまりしゃべれなくなる自分がいます。もちろん彼女なんていたことも一度も無く、告白されたこともありません。それで、そんな自分に決別すべく、お金を貯めて整形をすることを決意しました。

整形費用は諸々で250万ほど。会社員としてありきたりの収入はありますが、東京で一人暮らしをしている身で、そこまで収入を貯金に回すこともできません。それで高収入なバイトの求人でもないかなと探していたのですが、丁度そのときネットで出張ホストのキャスト募集にたどり着く事ができました。

容姿に自信のない僕でもホストができて自信が持てました

面接の時はマネージャーさんに、正直に「自分は容姿に自信が無くて、整形を考えていて…」と伝えたのですが「体格もいいし、身なりに気を配っていて清潔感もあって、なんの問題も無いよ。むしろ、容姿が良くても雑な接客対応をするような人の方が駄目なんだよね」と言ってもらえ、無事面接を通りました。

マネージャーさんの言葉通り、ドキドキしましたが、僕の一生懸命な様子や、しっかりと相手の話を聞くという態度がお客様に喜ばれて、ダブルワークなのでそんなにシフトも入れられていないのに常連さんまでできるようになりました。それに安心できるから…と、場外にも誘ってもらえることもあり、お給料だけではなくお土産等もいただけることがあって、食べ物なんかは生活の足しにすることができて、ますます貯金が捗るようになりました。

無事整形をはじめることができてモテ人生も始まりました

大体週に1～2回ですが、ダブルワークをしながら1年間頑張って貯金をする日々。それでも貯まる物も貯まったので、コロナを機に会社の業務が完全リモートになり、ダウンタイム期間に会社に行く必要もなくなった機会に、まずは受け口の手術を受けることにしました。受け口の手術だけで150万ほどかかってしまいましたが、会社の仲間や、出張ホスト店のお客様の評判は上々。ますます指名も増えるようになりました。

「ホストの仕事ができるんだ」という自信もあって、人前で緊張したりすることも減って、職場でも良く女性に声をかけてもらえるようになりましたし、容姿だけではなくて、心の底から自分の自信をつけるためにもホストという仕事を選んで良かったなと思っています。目や鼻の整形はまだ残っているので、このあままダブルワークを続けながら貯金して、また溜まったら今度は団子鼻を、それから二重整形をして、今まで陰で生きていた分これからはモテ人生を歩んでいきたいと思っています！！