T・K（20歳）

新宿のスポーツバーでの出会いがきっかけ

都内某所に通う専門学校生なのですが、お酒が好きで、結構友だちと色々なところで飲み歩いたりしていて、「ゆくゆくはお酒を扱う仕事もいいな」なんて思っていました。とはいえ、学生が飲めるお酒ってたかがしれてますし、飲みに行く時間を確保しつつ、バイトと学業の両立って本当に難しいんですよ。

そんな毎日でちょっとモヤモヤしてた時に、新宿のスポーツバーで知り合った友人に「なんかいいバイトないかな？」って聞いてみたんですよ。そしたらこの仕事、デリバリーホストの仕事を紹介してもらって。詳しく聞いたらちょっと刺激的で、とはいえ危ないバイトではないので安心できるかなと思ってちょっと体験してみることにしたんです。

実績がある有名店なので逆に高収入

友人曰く「実績のある有名店のほうがいい」とのことだったので、ネットで調べて即応募。やっぱり今の生活に無理があったのか、決めたらすぐに飛びついてしまいましたね。結果は採用。現在は３ヶ月くらい続いてます。

下手に無名だったり、小さなお店だと知名度が低いのでお客様もいないし、ムダに拘束時間が長いのに低賃金だったりする可能性があるので、この辺はしっかり見極めたほうがいいと思いました。学校との両立があるので、不定期で出勤中なんですが、それでも問題ないのもいいところ。だって、これで時間の束縛があったら、飲みにも行けなくなりますからね。しかも高額バイトなので、ガツガツにシフト入れなくてもかなり余裕でやっていけるのが本当に助かってます。

デリバリーホストやっていて、お客様と楽しく話せることとか、人間関係も良い感じだとか、他にも良いところがたくさんあるんですが、いつでも気軽にというのが、自分に一番合ってました。無理したら続けられませんしね。

特にテンションが上がるのはお金持ちのお客様からの氏名

結構気楽にやっている自分なんですが、それでもテンションが上がるのがお金持ちのお客様からの指名をいただいた時。

先日は都内の有名な焼き肉店（たぶん、今までだったら一生縁がなかったようなお店）に連れて行ってもらい、焼き肉をご馳走してもらいました。生まれて初めてシャトーブリアンを食べられて、本気で感激しました。

もちろん、今まで見たことも聞いたこともないようなお酒を飲ませてもらえたり、時にはプレゼントしてもらえることもあって、お酒好きの自分としては二重においしいバイト。あの時自分にこの仕事を教えてくれたスポーツバーで知り合った友人には感謝してます。
お客様と楽しく話して、高級なお店に連れて行ってもらえたり、珍しいお酒を飲ませてもったり、同級生では食べたこともないような食事をご馳走してもらえたりと、普通の専門学校生では味わえない体験ができるのが刺激的で、しばらくは続けていきたいと思っています。”