貯金が貯まったら出張ホストは卒業!米農家を継いで仲間を増やしたい
東京への憧れと挫折
私は新潟県の田舎で育った21歳です。実家は代々続く米農家で、両親は今でも真面目に農業に従事しています。子供の頃から家族と田んぼで過ごす時間が当たり前でしたが、高校生になると、雑誌やテレビで見る東京の華やかな生活に憧れるようになりました。「いつか東京で暮らしたい」そんな思いを胸に、両親には「専門的な技術を身につけたい」と説明し、東京の専門学校に進学することにしました。
専門学校を卒業後、幸いにも東京の小さな会社に就職することができました。しかし、田舎育ちの私には東京の職場環境が合わず、人間関係にも悩まされました。同期の皆さんは話し方も考え方も違い、どうしても馴染めませんでした。毎日仕事に行くのが苦痛で、ついに入社から半年で退職してしまいました。親にはとても言い出せず、「会社は順調だよ」と嘘のメールを送り続けていました。
飲み友達の紹介で出張ホスト店に入店
退職後、貯金も底をつき始めた頃、専門学校時代の飲み仲間から「寮付きの仕事があるよ」と紹介されたのが出張ホスト店でした。最初は戸惑いましたが、東京での生活を続けるためにはお金が必要だったので、とりあえず入店することにしました。真面目に仕事に取り組むことだけは昔から教わってきたので、どんな仕事でも全力を尽くそうと決意しました。
意外なことに、私の素朴な人柄や誠実さが好評で、入店から2か月で十分な貯金ができ、寮を出て一人暮らしを始めることができました。半年ほどは、稼いだお金で生活水準を上げ、ブランド服を買ったり、高級レストランで食事をしたりと、これまでとは違う贅沢な暮らしを楽しみました。しかし、表面的な華やかさの中で、何か大切なものが欠けているような気持ちが、日に日に強くなっていきました。
実家に帰り久しぶりの田植え作業できづいた本心
東京での生活も悪くはありませんでしたが、本当にやりたいことは別にありました。そして決意しました。目標金額を貯めたら、出張ホストを卒業し、故郷に戻ることにしたのです。
実家の周辺には、高齢化や後継者不足で耕作放棄された田んぼが増えています。私は専門学校で学んだマーケティングの知識と東京での経験を活かして、仲間を集め、米生産会社を立ち上げようと考えています。日本の食卓を支える美味しいお米を育てることが、自分の使命だときづきました。毎日の仕事を終えて、具体的な事業計画を練っている時間が、今は一番充実しています。
目標金額まであと少しです。挫折も経験しましたが、それも含めて貴重な財産になっています。故郷に戻り、農業の道を選ぶことが、周囲からは「東京での挑戦に失敗した」と見られるかもしれません。でも、出張ホストのバイトでお金を稼ぐ経験があったからこそ、本当にやりたいこと、大事な事が見つかったのだと思います。
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