気づいたら出張ホストに…21歳迷走男子の人生リスタート
R・K(21歳)
映像の道からギャンブル沼へ
もともと、映像とかカメラとかが好きで、気がつけばYouTubeばっかり見ていた高校時代。将来は「なんか映像作る人とか、カッコいいな~」って思って、卒業後は映像系の専門学校に進学しました。その後、運よく映像制作会社に入れて、「よっしゃ!」って思ってたんですけど、現実は想像以上にハードで。朝早くて夜遅くて、休みも少なくて、ご飯もコンビニ。ちょっとずつ体力も心も削られていって、1年くらいでそっと辞めてしまいました。
実家暮らしだったので、「まあ、ちょっとゆっくりしてから考えようかな~」なんて思いながら、ゆるっとフリーター生活に突入。動画編集をちょこっとやったり、日雇いのバイトに行ってみたり。でも、あんまり続かなくて、結局ダラダラ…。あるときは、「一発当てれば勝ちじゃん!」って思って、キャッシングしてパチンコに通うという、今考えるとちょっとやばめな生活をしてました。
父との衝突し家出…その後は新宿へ
そんなある日、さすがに見かねた父親とガチ喧嘩になりまして。「もうちょっと真面目に生きろ!」って怒鳴られて、「うるさいな、俺の人生なんだから放っといてよ!」って、勢いで家を飛び出しました。プチ家出です。
でも、行くとこなんて特にないので、とりあえずネカフェ生活スタート。あれ、意外と居心地いいかも…なんて思ったのも最初の1週間くらいで、すぐにお金が尽きて「やばい」ってなりました。そこで初めて「寮付き・高収入」のバイトをガチで検索。そんなときに見つけたのが、現在働いている新宿の出張ホスト店の求人広告でした。
出張ホスト店でまさかのキャストデビュー
自分、見た目も地味だし、性格もあんまりガツガツしてないので、「裏方のマネージャーとか、そういうポジションのほうが合ってるかも」と思って応募。でも、面接で対応してくれたマネージャーさんがすごくいい人で、「君、キャストやってみない?」って言ってくれたんです。えっ、僕がホスト!?って思いましたけど、生活費もなかったので、「やってみます…」と返事して、キャストデビューが決まりました。たぶん、当時の自分の「逃げグセ」みたいなのを、見抜かれてたんだと思います。
最初は全然指名が取れなくて、お店にごり押しされながらなんとか乗り切る日々。でもマネージャーさんが髪型を変えてくれたり、服を一緒に選んでくれたり、話し方を一から教えてくれたりして、ちょっとずつお客様にも選んでもらえるようになりました。
結局キャストから裏方の仕事へ
でもやっぱり、自分は目立つタイプじゃないし、お客さんを引っ張っていくキャストっていうより、誰かのサポートをしてるほうがしっくりくるなって思って、半年くらいで黒服に転向させてもらいました。今は店舗運営の補助をしながら、キャストのシフト調整とか、いろんな雑務をやっています。正直、怒られることも多いし、要領悪いなって自分でも思いますけど、それでも「ここで頑張らなきゃ」って気持ちは強くなってます。
時給も一般のバイトよりはいいし、店長さんとか他のスタッフさんがちゃんと向き合ってくれるのも嬉しいです。まだまだミスも多いけど、今の自分にできることをひとつずつやって、信頼される存在になれたらいいなと思っています。
ちゃんと謝りたい人がいる
いま一番の目標は、このお店で正社員になること。そして、ちゃんとお給料をもらえるようになったら、実家に戻って、お父さんにちゃんと謝りたいです。それと、昔から大好きだったおばあちゃんが、最近入院したって母から聞きました。ずっと心配してたのに何もできてなくて…。せめて入院費の足しになるように、少しでもサポートできたらって思ってます。
なんだかんだで、遠回りばっかりしてきたけど、今は「この仕事しかない」って思える場所に出会えたことに、ちょっとだけ感謝しています。これからもきっと失敗はすると思うけど、迷惑をかけずに、ちゃんと稼いで、ちゃんと前に進んでいきたいです。
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