プロのストリートパフォーマーを夢見て出張ホストのバイトに励むフリーター
T・M(21歳)
小さい頃から、体を動かすことが大好きでした。公園の遊具で遊ぶよりも、広場を駆け回ったり、音楽に合わせて踊ったりするほうが楽しくて仕方がありませんでした。小学生のときにダンス教室に通い始めると、その魅力にすっかり夢中になりました。音楽に身を任せて体を動かす喜び、観客の前で踊るときのワクワクする気持ち。それは、私にとって何よりも大切なものでした。
高校を卒業すると、世間の流れに従って大学へ進学しました。特別勉強が好きなわけではなかったので、自分の学力に合った大学を選びましたが、心の中では常にダンスやストリートパフォーマンスのことばかり考えていました。結局、大学の授業にはほとんど出席せず、大道芸に打ち込むようになり、1年で自主退学。自分のやりたいことを選んだつもりでしたが、それが父の怒りを買い、勘当されてしまいました。
出張ホストのバイトとの出会い
その後は、大学時代の友人の家に居候しながら、毎日ストリートで練習を続けました。けれど、生活費はすぐに底をつき、このままでは続けていけないと不安になりました。そんなとき、出張ホストのバイトを見つけました。最初は少し戸惑いましたが、時給が良く、シフトも自由が利くので、夢を追いかけながら働くにはぴったりでした。
しばらくは友人の家にお世話になりながらバイトをしていましたが、無料の寮付きの出張ホストの店を見つけ、すぐに応募しました。そこに入ってからは、生活も安定し、収入も増えたことで、新宿区内に自分のワンルームマンションを借りることができました。自分の空間を持つことで、より一層練習に集中できるようになり、心にも余裕が生まれました。
夢を共有する仲間との出会いと全国ツアーへの挑戦
そんなバイト先で、同じようにストリートパフォーマーを目指している仲間と出会いました。彼もまた夢を追いながら、この仕事をしていました。お互いに目指しているものが似ていたこともあり、すぐに意気投合し、一緒にユニットを組んで週末に都内の駅前でパフォーマンスをするようになりました。二人の息の合ったダンスは、少しずつ観客の目を引くようになり、立ち止まって見てくれる人が増えていきました。
出張ホストのバイトのおかげで、生活にも少しずつ余裕ができ、貯金も順調に貯まりました。そして、ついに私たちは、一か月間バイトをお休みして全国ツアーをすることを決めました。地方の駅前や観光地を巡りながら、たくさんの人に私たちのパフォーマンスを見てもらいたいと思っています。そして、いつか世界を旅しながら、パフォーマンスを披露できるようなアーティストになりたいです。ストリートパフォーマンスの道は決して簡単ではありません。それでも、私たちはこの道を選びました。夢を持ち続け、それを追いかけることの大切さを、私たちのダンスを通して伝えていきたいと思っています。
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